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【レビュー・作例あり】SONY「α7IV」にCONTAX Carl Zeissレンズを付けてみた感想(K&F Concept マウントアダプター)

この記事は約6分で読めます。

photo by 庭主

こんにちは、庭主です。

先日α7IVを購入し、K&F Conceptのマウントアダプターを介してCarl Zeissレンズを使用してみましたので、その感想やちょっとした作例をご紹介したいと思います!

主に音楽系の記事を発信している当ブログですが、今回は初めてカメラ関連の記事を書いています。

筆者はアマチュアの域を出ない一般人ですので、カメラやレンズの専門的な部分まで踏み込むことは出来ません。

ただ、使用感や写りについては、ある程度写真を齧っている身として共有することはできますので「こんな感じに映るんだな」くらいに参考にしていただけると幸いです。

ボディ

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Photo by 庭主

先程も書かせていただいた通り、2021年12月に発売されたSONYのα7IVを使用しています。

基本的にはクリエイティブルックの「FL」を適用し(少しカスタムしています)、マニュアルモードで撮影しました。

電子接点のないレンズをα7IVに装着する際は、カメラ本体の設定で「レンズなしレリーズ」を「入」にしておく必要があります。

実際にマニュアルレンズを付けて撮影する方は忘れないようにして下さいね。

レンズ

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Photo by 庭主

今回使用するレンズは、

CONTAX Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4(MMJ)

になります。

Carl Zeissレンズの中でも屈指の銘玉と言われており、開放での描写力には定評があるようです。

画像からも分かるようにレンズの構造がシンプルなため、絞りを開放にするとまるで一本の筒のように見えて面白いですね。

ただ、85mmの明るい単焦点なだけあって中々ずっしりとした重さがあります。

コップ一杯分よりも全然重いです。

また、今回はもう一本、同じくCarl Zeiss製の

Distagon T* 35mm F2.8(MMJ)

も使用していますが、作例は少ないためおまけ程度に考えていただけると幸いです。

マウントアダプター

今回使用するマウントアダプターは、こちらのK&F Concept社製のものになります。

レンズ側はCONTAX/Yashicaマウント、ボディ側はSONY Eマウントです。

同じ会社から「Pro」と書かれていない無印のものが発売されていますが、もし購入される際は上位版の「Pro」を選ぶことをお勧めします。

無印の方は内面反射塗装(アダプター内部での反射を防止する塗装)がProに比べて不十分のため、フレアの発生やコントラストの低下が顕著なようです。

内面反射は写真の出来に直結しますし、どちらも値段はさほど変わりませんので、ぜひ塗装がきちんと施されているものを購入してみてください。(あえて盛大なフレアを狙うのであれば別ですが)

2つの見分け方は簡単です。

商品画像のように、外側のマウント部付近にオレンジ色の塗装がされている方が「Pro」になります。

開封&装着

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Photo by 庭主

見た目はこんな感じ。

金属製なのでチープさはありません。

開封時からゴミと見紛うレベルの小さな傷が付いていましたが許容範囲内です。

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Photo by 庭主

Amazonで筆者は購入したのですが、写真のようなプラスチックの箱に入って届きました。

割としっかりしていて小物入れに使えそうなサイズ感です。

何を思ったか夕方に撮影してしまったので影がうるさいですよね。申し訳ないです。

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Photo by 庭主

開けるとこんな感じ。

本体はプチプチの緩衝材に包まれています。

ケースの横に貼ってあるシールが絶妙にズレていてちょっとモヤモヤする(気にすんな)

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Photo by 庭主

並べました。

レンズのゴム部分が白くなってしまっているので今度落とそうと思います。

撮る前に落とせば良かった。

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Photo by 庭主

側面に金属の突起が付いています。

これを押しながらレンズと装着するようです。

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Photo by 庭主

赤ポチを合わせて装着します。

結構滑らかです。最後はカチッと回り切った感触があるので「付けた」という感覚がして良いですね。

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Photo by 庭主

ボディとは白ポチと赤ポチを合わせて装着します。

硬すぎず緩すぎず丁度良い付け具合です。

マウント付近がボディと対応したメタリックオレンジなのもポイントが高いですね。

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Photo by 庭主

全部装着するとこんな感じになります。

結構似合っているのでは…?

重さはかなりあるので一日持っているとカメラを握る指が疲れてきますが、慣れもあると思います。

作例

前述しましたが、カメラ側の設定は基本的にクリエイティブルックの「FL」を使用しています。ただ、初期設定のままではなくカスタム済みです。

クリエイティブルックの色味の設定はこちらの動画を参考にしました。

動画と全く同じ設定ではないですが、あまり大差はないと思います。


www.youtube.com

では、以下作例です。

ページが重くならないようにサイズはある程度縮小しています。

スマートフォン向けに画像を載せているので、PCでご覧の方は縦写真の表示に違和感があるかもしれません。ご了承ください。

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優しい色味が出ます。

ピント拡大機能のおかげでピント合わせは苦になりません。

ファインダーを覗きながらでも撮れるところがミラーレスの良い部分ですね。

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電線部分にフリンジが結構出ています。もはや黒に見えない。

逆光気味の空を背景にするのは避けた方がいいかもしれません。

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85mm F1.4は最短撮影距離が1mあるので、テーブル上の料理を撮る際は十分離れないとピントが合いません。上の2枚を撮った時は両方とも2回くらい椅子を引きました。

きなこアイスとチーズケーキ美味しかったです。

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フィルムライクな色味が簡単に出ます。

青が綺麗ですよね。

「FL」で撮影する場合、気を抜くと白飛び気味の写真になってしまうので注意が必要です。

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前ボケと後ろボケです。多少うるさいですが筆者は好きですよ。

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上の4枚は35mm F2.8で撮りました。

使い勝手の良い画角で楽しかったです。

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犬かわいい

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85mm F1.4は後期型なので手裏剣ボケは出ません。

中央付近は癖のない玉ボケですが、隅に向かうほど木の葉型のような形になります。

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以上、作例になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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他にも音楽関連の記事を書いていますので、ぜひそちらもどうぞ。

それではまた。

コメント

  1. whoiscall より:

    Thanks

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